左官工事とは
建築作業の際、土やモルタルなどの素材やコテを使い壁や床を塗り仕上げる左官職人。
実は左官工事の仕事は、ペンキやタイルの下地塗りをはじめ、さまざまな仕事があることをご存じですか。
今回の記事では、左官工事の仕事内容について詳しく解説します。
▼左官工事とは
モルタルやブラスター・壁土などの素材を水で練り、下地の上に塗り付ける作業です。
サッシまわりのモルタル詰めや、打ちっ放しコンクリートの補修工事なども含まれます。
表面の仕上げには、主にコテが使われます。
さまざまな種類のコテを用い、使い分けの方法と左官職人の技術によって、既製品にはないさまざまな表情や質感を表現できます。
▼左官工事の仕事内容について
■壁の下地造り
建築の落成時に表に出ることは少ないですが、非常に重要な過程です。
仕上げがペンキやタイル張りの場合は仕上げを生かすための下地造りのみの作業になることもあります。
またペンキやタイルの下地塗りをはじめ、コンクリートの土間打ち・階段の仕上げ塗りなども左官職人の仕事です。
■仕上げ塗り
壁などの表面を塗って仕上げる作業です。
土壁や漆喰壁の場合は、まず下地を造りその後中塗りを重ね、最後に漆喰や珪藻土を使用し上塗りを行った上で表面を仕上げます。
塗り方により耐久性にも関わってくるだけでなく、コテの後がそのまま模様になることもあるので、まさに職人の腕にかかっています。
▼まとめ
左官工事の仕事は下地造りからモルタル詰め、コンクリートの補修工事など多岐に渡ります。
職人の腕次第で仕上がりが大きく変わってきますので、腕の良い職人さんを選びたいですね。
糸数工業合同会社では、左官工事一式請け負っております。
熟練の職人が丁寧に仕上げますので、ぜひご用命ください。
