コンクリート工事の流れについて
これから庭をコンクリートにしようと検討している方は、コンクリート工事の流れを知っておくと良いですよね。
コンクリート工事と聞くと、生コンクリートを流し込むだけのイメージですが、実はそれ以外にもたくさんの工程があります。
ここでは、コンクリート工事の流れについて説明していきます。
▼コンクリート工事の流れ
コンクリート工事には、1~4人の人手が必要です。
以下、コンクリート工事の流れを説明していきます。
■雑草や木の撤去
庭をコンクリートにしたい場合、まず地面を整えなければいけません。
雑草や木が生えている場合は取り除きます。
■地面の掘削
地面が水平になるよう調節します。
■レベルの確認
コンクリートを入れる高さを確保します。
地面の高さとコンクリートを入れて完成する高さの差のことを「レベル」と呼びます。
レベルをしっかり確保しないとコンクリートが流し込めません。
■枠組み
コンクリートを流し入れる部分の枠組みをします。
■砕石を敷く
コンクリート工事をする箇所に、砕石を敷きます。
■転圧
砕石が水平になるように圧力をかけていきます。
しっかりと圧力をかけることで、地盤が固められ、耐久性が高まります。
■メッシュ筋設置
コンクリートだけでは耐久性に欠けるので、強度を高めるためにメッシュ筋を設置します。
■コンクリート打設
コンクリートを流し込み、隅々まで埋まるように馴染ませます。
気温が高いと、コンクリートが早く固まってしまうため、素早い作業が求められます。
■固まるまで養生して完成
コンクリートが固まるまで3~7日程シートをかけておきます。
コンクリートが固まれば完成です。
▼まとめ
コンクリート工事の流れは、以上になります。
これからコンクリート工事を依頼しようと検討している方は、ぜひ参考にしてくださいね。