ブロック壁の劣化とリフォーム方法
外壁や屋根と同じように、ブロック壁にも定期的なメンテナンスが必要だということをご存知でしょうか?
古くなったブロック壁を放置してしまうと危険がたくさんあります。
この記事では、古いブロック壁の危険性とリフォームについてご説明します。
▼古いブロック壁の危険性
ブロック壁は、雨風や、直射日光の影響を受けて少しずつ劣化しています。
劣化したブロック壁は耐久性が低く、地震や台風で倒壊する危険性があるので早めに補修や解体をしましょう。
ブロック壁の耐用年数は30年と言われていますが、耐震基準を満たしていないブロック壁もあるのが現実です。
2000年に耐震基準が改正されたため、劣化が見られなくても2000年より前に設置したブロック壁は一度点検することをおすすめします。
▼ブロック壁のリフォーム
古くなったブロック壁は、解体・補修・リフォームのいずれかが必要になります。
■解体する場合
解体をする場合にかかる費用は、最低でも5万円ほどかかります。
そこから新たにブロック壁を作る場合はプラスで4万円ほどかかります。
■補修
補修して使いたいという場合の費用は2万〜3万円程度です。
状態によって金額が変わってくるので、専門の業者に相談しましょう。
■自分で直す場合
見た目だけの修復でしたら、自分でも直すことができます。
汚れが気になる場合は、高圧洗浄をかけるときれいになります。
ひび割れが気になるときは、ブロック壁用の補修材で修復することができます。
▼まとめ
古くなったブロック壁を放置してしまうと、地震や台風で倒壊する危険があります。
劣化が見られなくても、耐震基準をクリアしていないブロック壁もあるので、2000年より前に作ったブロック壁は一度点検しましょう。
また、ブロック壁のリフォームには、解体と補修の2種類がありますが、自分で判断が難しいときは、専門の業者に相談してくださいね。