土間コンクリートの施工手順
土間コンクリートはどのように施工されているのかご存じでしょうか?
コンクリートの施工手順と一緒に施工期間を見ていきたいと思います。
▼土間コンクリートの施工手順
今回は庭に土間コンクリートを打設をするさいの施工手順や工期期間を紹介します。
■施工手順
まだ草木が生えている状態ではコンクリートを施工はできません。
まずは草木をキレイに取り除く必要があります。
キレイになったら以下の手順で施工が始まります。
①水平器と水糸を使用し高さをそろえる。
②必要な場合は土の掘削作業をする。
③砕石をコンクリートを施工する場所全体に敷く。
④既存のコンクリートがある場合、その間にエキスパンタイ目地を設置し固定する。
⑤砕石を転圧して、メッシュ筋を敷く。
⑥コンクリートを打ち込む。
⑦勾配をつけながら作業する。
⑧ブルフロートと呼ばれる道具でコンクリートをならす。
⑨水を調整しながら全体をならして表面をキレイに整えたら完成。
コンクリートは滑りやすいため、刷毛の引き仕上げを施工をすることですべり止めの効果があります。
全体でなくても、人の通り道となる玄関のアプローチなどだけでもしておくと安心です。
■施工期間
施工期間は約2日~4日ほどです。
しかし完全にコンクリートが固まるまでに時間がかかるため施工した部分に乗れるのはもう少し時間がかかります。
また雨天時などはコンクリートの仕上がりに影響するため施工期間が長くなる可能性が考えられます。
▼まとめ
土間コンクリートではキレイな仕上げにするために手順はとても大切です。
コンクリート工事のことなら、一般の建築業を幅広く承っている弊社にお任せください。