糸数工業合同会社

土間コンクリート工事について


駐車場などによく使用される土間コンクリート工事ですが、具体的な構造や工事内容をご存知でしょうか?
ここでは、土間コンクリート工事について説明します。

▼土間コンクリートとは
地面をコンクリートで舗装することを土間コンクリートといいます。
土間コンクリートの特徴は、耐久性の高さです。
車の重量にも耐えられるため、駐車場やウッドデッキの床下などでよく使用されます。
また、庭を土間コンクリートにすることで、雑草が生えてこないため、お手入れが簡単です。
コンクリートとコンクリートの隙間をアレンジすることで、デザインを楽しむこともできます。

▼土間コンクリートの構造
土間コンクリートは、地面の上に砕石層と呼ばれる角が尖っている砂利の層があり、その上にコンクリート層がある3層構造になっています。
強度を増すためには、コンクリート層に鉄筋を入れることもあります。

▼土間コンクリートの目地
コンクリートは温度によって収縮します。
コンクリートは、セメントと水を合わせたものなので、温度が下がると水分が凍り、温度が上がると水分が膨張します。
そのため、駐車場などに隅々まで土間コンクリート工事をしてしまうと、ひび割れが起こります。
ひび割れを避けるため、土間コンクリートには目地をつくることで、収縮や膨張に対応できるようにしているのです。

▼まとめ
土間コンクリートは、駐車場や玄関までのアプローチなどに多く使われています。
色ムラができないよう均一に工事をしなければならず、高い技術力が必要です。
弊社では、コンクリート工事の施工実績も多く、お客様のニーズに合わせて工事を行いますので、これから土間コンクリート工事を検討している方は、ぜひ弊社までご相談ください。