土間コンクリートの厚さについて
土間コンクリートをお考えでしょうか？
車が乗ることを考えればどれくらいの厚みが必要になるのでしょうか。
▼土間コンクリートとは
土間コンクリートは、玄関のアプローチや駐車場などに施工されることが多いです。
平らに施工されたコンクリートを土間コンクリートを呼ばれています。
■土間コンクリートに必要な厚み
土間コンクリートは、普通の一般的な駐車場の場合全体の厚さが15㎝必要とされています。
コンクリートの厚さが足りないとひび割れの原因となるので気を付けなければいけません。
土間コンクリートのベースには砕石などを5㎝敷説します。
その後強度を増すためにワイヤーメッシュを設置し、コンクリートを10㎝の厚さで施工します。
■大型車の場合は40㎝
普通車では15㎝でいい厚みも、大型車となると40㎝程度が必要です。
砕石は15㎝、コンクリートは25㎝の施工です。
■玄関のアプローチ
人間や自転車程度なら、最低10㎝あればいいとされています。
しかし強度を考えると、一般的普通車と同様の15㎝が安心です。
土間コンクリートは補修を行うのが難しいため、しっかりと施工する必要があります。
■地盤も大切
土間コンクリートの厚みは上に乗るものにもいますが、地盤も重要です。
地盤が弱いところではその分強度が必要です。
特に雨天時などに地盤が弱い場所では、コンクリートが沈んでしまうこともあるためベースとなる砕石の厚さを2倍にするなどの対策が必要です。
▼まとめ
土間コンクリートの厚みはその上に何が乗るのかで大きく変わることが分かります。
また地盤もとても重要になるため、施工するさいはその土地を知ることが大切です。
